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基礎力確認問題

地学　地球の内部構造と地震

次の空欄に当てはまる語句を答えなさい。

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1	震度とは，観測地点での 振動エネルギーの大きさを示したもので，マグニチュードとは地震の 振動エネルギーの大きさのことである．
2	モホロビチッチの不連続面（モホ面）は表層から 地殻内核外核マントルと 地殻内核マントル外核の境である．モホ面は陸地で 深く浅く，海洋域では 深い浅い．近地地震を s-t走時v-t曲線で表すことで，モホ面の存在がわかる．なお， 内核地殻マントルと外核の境界面をグーテンベルク不連続面という．
3	地球の内部は表層から マントル地殻内核外核， 地殻マントル外核内核， 外核地殻マントル内核， 内核外核地殻マントルとなる．地殻の上層は密度約2.7〔g/cm3〕の カンラン岩花崗岩玄武岩質で，海洋底にはない．下層は密度約3.0〔g/cm3〕の 花崗岩玄武岩カンラン岩質である．マントルは， 花崗岩カンラン岩玄武岩質で深さ約2,900〔km〕までをいう．外核は深さ2,900～5,100〔km〕の部分で 液体固体状である．内核は深さ5,100〔km〕よりも内部をいう．高圧状態で 固体液体状である．
4	震源と観測点を結ぶ方向に振動する 横波縦波をP波という．伝わる速さはもっとも速く，固体･液体のいずれも伝わる．これに対し，進行方向に対し垂直方向に振動する 横波縦波をS波という．S波はねじれ（ずれ）が伝わっていくため， 液体固体固体と液体しか伝わらない．また，震源からいったん地表に出て，地表を伝わる波を 主要動表面波（L波)初期微動という．伝わる速度はもっとも遅い．

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