2014年11月28日ニュース「元素含有量で津波堆積物の識別法を開発」 | SciencePortal
津波による被害がまだ強く印象に残るのですが、過去に起こった津波がどこまで到達しているかがわかると、それを今後に生かすことができるのではないか? ということで、新たな試みが行われているようです。
それが、津波の堆積物を識別する新手法ということです。
2014年11月28日ニュース「元素含有量で津波堆積物の識別法を開発」 | SciencePortal.
興味深いのは、今回の識別方法を「情報科学」の分野で用いられる手法を基に開発したということです。
ひとつの分野を深く掘り下げるのも大事ですし、横断的にみる視点も大事。そして日本人は(というより東洋的な発想としては)どちらかといえば、総合的にみる方が得意なのではないかと思えるわけです。
今回の事例に限らず、これからますますいろいろな視点で取り組む必要が出てくるのではないかと。